2019.7.24発売のNew Album『太陽と月』のリリース直前、スペシャルインタビューの収録が行われました。どこよりも早くR’s Hotel 会員限定で公開します!ページ下部の横書きの文章は同一内容をテキスト書き起こしをしています。

 

 

↓以下、テキスト書き起こし

I氏:RYOEIさん、プレミアム会員の皆様、第二弾 スペシャルインタビューを始めます。よろしくお願いします。さて前回の続きですが、アルバム『太陽と月』収録楽曲についてお伺いしたいと思います。{星降る夜空の丘}は、インディーズ時代からの曲だと聞いてますが、この楽曲を選んだ理由、そして一曲目に入れた理由などもありましたらお聞かせください。

 

RYOEI:この曲は石垣島の空のイメージからできた曲です。確か二十一歳ぐらいの時だったと思います。僕にとっては原点となる一曲です。当時はストリートライブに明け暮れていました。その時のスペシャルメインディッシュですよ。(笑)もちろん、ライブの時は一番リクエストも多い曲だったし、自分なりに世に出る曲だと手応えを感じていました。でも未だに全国には浸透していませんので今回、この機会に原点を忘れずにあの時に手応えを感じたまま前進したいなと思い、一曲目に入れました。アレンジも変更し、コーラスも入れて大幅リニューアルって感じで、ますます気に入ってますね。

 

I氏:私の個人的な好みですが、{星降る夜空の丘}はRYOEIさんの楽曲の中でも五本の指に入るぐらい大好きな曲なんです。さて、先程もRYOEIさんの口からも出ました原点。その原点である沖縄・石垣島の風を感じさせるような楽曲が収録されているかと思いますが、その中でも{そだち}{モモタマナの木}の制作意図や 楽曲についての思いをお聞かせください。

 

RYOEI:島を離れてもう二十年になりますが、既に島で暮してきた年数も越えましたし、歳と共に故郷への愛が更に芽生えてきたので、十周年の節目のアルバムを作る事ができたら必ず入れたいと思っていました。{そだち}の曲は現在九十歳になるおばあちゃんにプレゼントした曲で、二〇〇三年に沖縄浦添音楽祭でグランプリも獲得した曲です。あの時にグランプリを取れていなければ、音楽を辞めようと本気で思っていました。僕をまた音楽へと軌道修正してくれた曲というか、改めてこの世界に導いてくれた曲です。そして{モモタマナの木}は去年の冬に作った曲で、意外にも島の人はこの木の名前を知らない人の方が多いんですよ。島にこんなにたくさんある木なのに。僕的にはデイゴの 木より多い気がします。子供の頃、石垣島の児童公園でよく遊んでいました。公園を囲うようにモモタマナの木があって、その木の向こう側は海が広がっていて、そして海の向こうに竹富島が見えます。僕の友達のお父さんが海人(うみんちゅ)で、船で漁に出る時に竹富島がクッキリと見える時は次の日雨が降るよ!と言っ ていました。本当に降るんですよ。びっく りしましたけど、もちろん昔の人の経験上の統計学的なもので、きちんとした根拠はないと思いますが、そんな話しをしながら木の下で遊んでいましたね。僕は十年後もその先もきっと都会の浮かれた街の中で夢を追いかけているけど、悩んだり疲れた時は君に会いに行くよという想いで作りました。木というのはそんな癒しやパワーを感じますね。いつでも帰っておいでと言われているような気がしたので。(笑)そんな風に考えた事ないですか?

 

I氏:自然の恵みを受け、育ってきたRYOEIさんだからこそ思い描く世界観があるんでしょうね。今回のアルバムは夢・愛・自然といったテーマがある楽曲があり、とても充実した作品となっていますが、その中にセルフカバーの二曲が収録されていますよね?

 

RYOEI:はい。元JAYWALKのボーカルの中村耕一さんに提供させて頂いた{NAMIDA}と{僕を導くメロディー}の二曲です。僕もいろんなジャンルを演じれる、そんなボーカリストを志して頑張っているのですが、学生時代から憧れるロックシンガーのように良い意味での暑苦しさのある楽曲を作りたかったし、運良く中村耕一さんから曲作ってよとおっしゃっていただいたという経緯もあり作った曲です。そしてせっかくの機会なので今回セルフカバーにも挑みました。元々自分が歌う用に作っていませんから歌い方は結構苦労しましたが、ドスの利いた声・哀愁漂う生き様みたいなものを意識してレコーディングしました。まだ納得いってないですが、なんだか違う畑を耕し、慣れないものを育てようとしてる感はありましたね。でもその時にやっぱり気付くこともあって、僕はやっぱりフルーツ農園の人だなとね。

 

I氏:そうなんですね。このアルバムでもRYOEIさんの歌の表現力の豊かさを感じました。十三曲入りのアルバムは、RYOEIさんの幅広い楽曲と共に、そして個性溢れる豊かな歌唱力を備えた作品でもあり、今後もライブやテレビやラジオも含めて更なるご活躍を期待いたしております。RYOEIさん、インタビューにご協力いただきまして、誠にありがとうございました。八月の十周年記念ライブのご成功も心よりお祈りいたしております。

 

RYOEI:ありがとうございます。いつも全力でライブに臨みますが、今回はより一層気合いをいれてがんばります。ありがとうございました。